論文のアクセプトパーティを開きました

助教の山上あゆみさんを共第一著者とするブラシノステロイドシグナル伝達下流の植物成長促進因子BIL7の機能解析に関する論文がPlant Journal誌に、研究員の朱張亮(Zhangkianh ZHU)くんと博士課程1回生の西田快世くんを共第一著者とするDof型転写因子の立体構造に基づく転写活性制御機構に関する東京大学・柳澤研との共同研究の論文がNature Plants誌に、アクセプト(受理)されたお祝いとして、シャンパンとピザでアクセプトパーティを開きました。
 BIL7論文は最初の投稿から何年かかったのか、博士課程のT花君にも聞かれましたが、数えたくもないくらいに年月がかかったのでもう数えません。新しい遺伝子はその新しさ故に研究歴が少なく、新しいのに大きな生物学的意義を秘めていると論旨を広げると、reviewerはケチを付け易い。いずれ、2報目、3報目と積み重ねることによって、その遺伝子の本当の重要性が明らかになるはずだけど、まずはその遺伝子を発見したという第1報告を確定させることも大事。とにかく、やっと通りました。BIL7論文の関係者が、よく頑張ったお陰です。Dof論文の関係者も頑張りました。
 皆さん良い笑顔です。今日、京都の研究室にはおられない共同研究をして下さった多くの皆さんにも深く感謝致します。

詳しくは近日中に、当研究室HPのNewsページ、に詳細を掲載予定です。