植物生理学会@仙台に参加しました
コロナ禍のため過去3回オンライン開催だった植物生理学会ですが、今年は3月15-17日の3日間、口頭発表は対面、ポスター発表はオンラインとする概ね現地開催様式によって、東北大学(仙台)で開催されました。全国の植物遺伝子研究者が一同に集まる大型学会の対面開催再開で、他大学や他研究機関の先生方や院生たちとの研究討論を通じて交流し、活気のある学会参加となりました。
遡れば、今回の前にこの植物生理学会が仙台での開催として企画されていたのが2011年3月です。学会開催予定日直前に起きた東日本大震災によって、キャンパスは使用不能になったと伝え聞き、私たちも東北の共同研究仲間の安否を本当に心配した日々であったことを思い出します。
久しぶりの東北大学川内キャンパスは、地下鉄も開通しており(以前は仙台駅からバスでした)、仙台駅から10分以内と大変便利なキャンパスとなっており、月日の進行も感じる大会でした。
震災を乗り越え、コロナを乗り越え、大会を開催された東北大学植物系の大会実行委員の皆様のご努力に深く感謝致します。
ありがとうございました。