国際植物生長調節物質会議IPGSA2025@Clororado,USAに参加しました
コロナ禍のため開催周期が短縮されて2年ぶりに開催となった国際植物生長調節物質会議(International Conference of Plant Growth Substance Association)が、今2025年6月28日-7月2日の5日間、コロラド州立大学(フォートコリンズ、コロラド州、アメリカ)で開催されました。アメリカの政治情勢の不安定化の影響を受けて、アメリカで開催される国際学会には参加者が減っているという噂はありましたが、今回のIPGSAも例年に比べると参加者は少なめながら、それでも最新の植物ホルモン、植物制御合成ケミカル、新規な天然植物ケミカル、などなど、盛り沢山で活気のある学会でした。
写真、会場となったコロラド州立大学スチューデントセンター全景。大変広い大学構内で移動も一苦労。


ブラシノステロイドのCell Biology分野における先端的な論文を最近も続々発表しているDr. Jenny Russinova(ベルギー、ゲント大学)と、我々の研究室の最新データを見せながらディスカッションをして、その後に一枚。カメラを前に中野が腕組みをしたら、じゃあ私も、とJennyが腕組みをしてきたところ。発表と聴講だけでなく、発表の合間のディスカッションも学会の重要な存在意義です。


