IPGSA(国際植物化学調節物質会議)@韓国・慶州に参加しました
私たちの研究室が毎年参加している国内学会である植物化学調節学会の国際会議格に相当するIPGSA(International Plant Growth Substance Association; 国際植物化学調節物質会議)があります。このIPGSAもコロナ禍のため開催が延期になっていたのですが、今年2023年7月4-8日の5日間、口頭発表、ポスター発表とも現地開催様式によって、慶州HICO(韓国)で開催され、中野教授、宮川准教授、博士課程2年生の立花くん、の3名で参加してきました。世界中の植物ホルモンを初めとする植物生理活性化合物の研究者が一同に集まる大型学会の対面開催再開で、多くの国の研究者や院生たちとの研究討論を通じて交流し、活気のある学会参加となりました。

昼間は学会会場で研究討論や勉強に集中しますが、国内同士であってもコロナのために久しぶりの対面になる人も多い日本国内の植物ホルモン研究者で、慶州地ビールのビアホールに集まっての決起集会となりました。メンバーは、経塚淳子先生(ストリゴラクトン、サイトカイニン:東北大学)、浅見忠男先生(ジベレリン、ストリゴラクトン:東京大学)、榊原均先生(サイトカイニン:名古屋大学)をはじめ、日本国内植物ホルモン研究者の皆さんです。
この後、海外の研究者も沢山このビアホールに集まってきて、懇親会のような様相になりました。